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引き続き 認知症認定看護師の喜田川先生からのお話です
今回は認知症の中で一番多い
・「アルツハイマー型認知症」
・「認知症のお薬」
について お伝えしたいと思います |
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認知症の中で一番多い 「アルツハイマー型認知症」 |
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◆一番よくみられる症状は「記憶障害」です
◆計画を立ててその通りに行動することが
難しくなります
◆物と自分の距離や位置関係が うまく
つかめなくなり 家事や仕事の段取りを
することが難しくなります
◆これらは 脳の中にアミロイドβという
異常なタンパク質が溜まり 脳が委縮
する事が原因で起きます
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アルツハイマー型認知症認知症の進行を遅らせる 「新しいお薬」 |
◆ レカネバブ(一般名):レケンビ というお薬です
◆ 2週間に一回点滴で投与します
◆ アルツハイマー型認知症のみに使用できるお薬です
◆ 投与前に適応の可否を見る「検査」が必要です
◆ 認知症の種類が違う場合はこのお薬を使う事ができず、また効果も期待できません
◆ アルツハイマー型認知症そのものの進行を遅らすことができるお薬です
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現在のお薬の種類 |
◆ どのお薬も、認知症を治すものでも、認知症そのものの進行を遅らせるものではありません。
◆ 認知症によって出てくる症状の進行を遅らせるためのものです。
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一般名 |
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飲み薬 |
ドネペジル |
アリセプト |
ガランタミン |
レミニール |
メマンチン |
メマリー |
貼り薬 |
リバスチグミン |
リバスタッチ |
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