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高齢者疑似体験に参加しました④-車いすに乗ってみて
第3回はは手指の不自由さについての体験談をお伝えしました
第4回は車いす体験についてのお伝えです
 
 車いすの操作
  実際に車いすの操作を自分でやってみました。
  今回は出来るだけたくさんのヘルパーの写真を載せました。
  皆様のご自宅を訪問するヘルパーはみつかりましたか?
  少しでも利用者さまの気持ちに近づきたくて、真剣に取り組んでいます。

 
 ①先ずは 車いすの乗車体験です。
  普段何気なくやっている操作を
  安全の観点から 丁寧に見直して
  みました。

 ②続いて 段差のあるところへ
  昇ります。健康な人は段差にも
  気が付かないような 高低差ですが
  大変苦労して、それでも登り切れま
  せんでした。 
 ↑「ちょっと面倒だけど ブレーキは
   大事ですね」





 信じられない~ こーんな高さでも
 乗り越えられないのかしら

 ちょっと後戻りして 再挑戦してみますね。
 ↓
 
 ↑初めての乗車体験です
  「なかなか乗り心地良いわね」



  ←1人で乗る時も 先ずはブレーキ!
  足置きのセット 乗車する人が
  自分で出来るのかしら?

 ←いつもはにこやかなヘルパーから
  笑みが消えました。
  脇目も降らず真剣そのもの。



  「見かける車いすの方って簡単に
  曲がるけど 案外うまく行かないものね」
  あとちょっとなのだけど 前輪がマットに
  乗らない! この高さって横断歩道から
  歩道に上がる時の高さ位なのに  →
  
 ↑この位なら 乗れないかしら
  「あら嫌だ どうしても車輪が
  前に回らないわ」





   あら~私乗れちゃったわよ
   どう?
  ↓(この方は特別上手な人でした)
 




 ←余裕のスタートですが 果たして
  うまく行くでしょうか?
何度もやり直して 体育マットが前方に 
拠れてしまったけど それでも前に 
進めません →
  横断歩道だったら 歩道に上がる前に
  とっくに信号が変わってしまっています。

  怖い怖い!
 




  今度は介助者になります。
 ←先ずは 市役所の方にお手本を
  見せて頂きます
 
 段差を上がる時は一度ティッピング  
 レバーに体重をかけてから 前輪を  
段差の上にのせて押していきます  →

 
 ↑おっと危ない!
  一気に体重をかけると 足元が
  大きく跳ねあがって 怖い怖い!
  
  こうなる事 良くご存じのケアマネさん
  からのナイス体験提供でした。
 
 
 ←
 段差の妙を知り尽くした後は 余裕の
 笑顔があふれる、車いす体験でした。



 はーい、そして段差を降りるときは
 後ろ向きにでしたね。 利用者役も
 にっこり!                →
 
普段操作に慣れている介助員でも ハッと気づくことがありました。
参考までに 少しだけお伝えします。
  
 車いす利用の際の注意点
 
ブレーキのかけ忘れに注意する
・車いすでは目線が低いため、
体感速度が歩行者より早く感じる
急発進は乗り物酔いや転落といった事故に繋がる危険性がある
・段差を上がる時は一度ティッピングレバー(後部に横長に付いていて脚で体重をかけると前方が上がる
 ようになっているバー)で
前輪を段差の上に挙げてから操作する。
・段差を降りるときは
後ろ向きに降りる

 車いすの操作方法
 
① ブレーキの確認
② 広げる時―先ず、車いすのグリップを握り、車いすを少し開く。その後シートを押して開く
③ たたむ時―シートの中央を両手で持って持ち上げる。最後に手すりを両手で中央に押してたたむ

 自己紹介・声かけ
 
・誰だかわからない人に突然操作されることはとても怖い。
・先ずは自己紹介をしてから、目的を伝えてから操作するようにする。




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更新日:2024/09/16